冬の季語<動物> 〜目次ページ〜

水鳥
46冬の季語・動物・水鳥.JPG
        デジカメ写真

冬になると、厳寒のシベリアなどの北国から、暖かい日本へ白鳥、鴨、雁などがやってきて、湖沼や池で暮らすようになる。これが水鳥。冬の季語である。


掲載季語(50音順)

<か行の季語>
かじけ猫
寒鯉

<は行の季語>
白鳥・水鳥
河豚(ふぐ)
梟(ふくろう)

<ま行の季語>
鮪(まぐろ)



≪おすすめ・俳句の本≫

俳句の入口 〜作句の基本と楽しみ方 藤田湘子著
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■ 俳句はリズムである… 大切なことを教えてくれた一冊です。


 左の本に出会うまでは、伝えたいこと、表現したいことを無理やり五七五の定型に詰め込むような俳句作りをしていました。

 つまり以前の私にとって、定型は約束事だから仕方なしに守る制約にすぎなかったのです。

 しかし、この本を読んで、俳句は韻文であり、大切なのはリズムであることを知ると、定型、切れ字等の大切さが少しずつわかるようになっていきました。

 「意味」から「音」へ!
 私の俳句に対する意識を大きく変えてくれた一冊です。



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鮪(まぐろ) (冬の季語:動物)

     黒鮪(くろまぐろ) 本鮪(ほんまぐろ) しび 南鮪(みなみまぐろ)
     目鉢鮪(めばちまぐろ) ばち 黄肌鮪(きはだまぐろ) 
     鰭長鮪(びんながまぐろ) とろ づけ マグロ

鮪の握り鮨(とろ)
46冬の季語・動物・鮪【とろ握り鮨】.jpg
        デジカメ写真


季語の意味・季語の解説
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 鮪は産卵期を迎える冬にたっぷりと脂を蓄え、とろの部分(腹肉)が旨くなる。
 そのため冬の季語に分類される。

 夏も赤身(背肉)はさっぱりとして旨いが、とろの部分は筋が多くなって味が落ちる。
 そのため、一昔前の頑固な寿司職人は、夏のとろは握らなかったという。

 無論、低温流通システムの発達した現在では、年間通して世界中から旬の鮪が届き、夏でもとろが楽しめる。

 鮪には様々な種類があるが、よく食されるものは5種類である。
 それを大きい順に並べると、黒鮪、南鮪、目鉢鮪、黄肌鮪、鰭長鮪となる。
 そしてこの大きさの順序は、値段の高さの順序でもある。

 最高級品の黒鮪は、本鮪、あるいは「しび」などと呼ばれる。
 とろの部分が多く、天然ものの高級品はなかなか庶民の口には入らない。

 南鮪はインドマグロとも呼ばれ、主に南半球の海に生息する。

 目鉢鮪は「ばち」とも言われ、漁獲量が多く比較的安価である。
 だが、味は決して悪くない。

 ところで、鮪の赤身は、「づけ」と呼ばれることが多い。
 これは、冷蔵庫や冷凍庫の発達してしなかった頃の鮨屋が、鮮度維持のために、赤身を「醤油づけ」にしてから握っていた名残である。

 また、鮪が下魚の扱いを受けていた江戸時代、傷みやすい“とろ”の部位は、当時の人々が脂の味に慣れていなかったこともあり、惜しげもなく捨てられていたという。
 実にもったいない話である。

鮪(まぐろ)
46冬の季語・動物・鮪【イラスト】.jpg
        パソコン絵画 


季語随想
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■ 父が初めてとろを食べた夜

 近年、割と安い値段で、とろが食えるようになった。
 捕えた稚魚を養殖で太らせて、全身とろの鮪を生産するようになったためらしい。

 振り返ってみると、私が若い頃のとろはじつに高かった。
 庶民の間では、とろの味を知っている者の方が稀であった。

 「鮨屋には“とろ”という高いネタがあるらしい。“とろ”とはどんな魚か?」

 子供の頃、こんなつまらない質問をして、父を困らせた記憶がある。

 父は、「とろは鮪だけど、赤でなくて白い身をしているらしい」と答えてくれた。
 とろを食べたことのない父の精一杯の答えだった。

 いつだったか、白っぽい身をしたメカジキの握りが寿司の盛り込みに入っていたことがある。
 家族一同、「これが“とろ”なんじゃないか!?」と大喜びでメカジキの握りを食った。

 金持ちの人が見たら腹を抱えて笑うだろう光景だが、私たち家族はそれで幸せだった。

 私がはじめてとろの味を知ったのは高校生の時だ。
 どうしても本物のとろを食ってみたくなった私は、鮨屋で寄り合いがあるという母に頼みこみ、土産にとろの握りを買ってきてもらうことにした。

 母も、高いとは言ってもたかが握り鮨、値段を聞いて腰を抜かすこともなかろうと、私の頼みを聞き入れてくれた。

 実際、母は腰を抜かしたようだ。
 本当はもっとたくさんの握りを買って帰るはずだったのであろうが、たった2貫のとろだけを土産に持ち帰った。

 私と弟が1貫ずつ口に放り込んだ。
 「この世にこんな旨いものがあったのか!」
 あの時の感激は今でも忘れない。

 ただ、その日のことを思い出すと、少しだけ胸が痛む。

 それは、生まれて十数年しか経っていない私たちが、生まれてから50年、とろを一度も味わったことのない父を差し置いて、当たり前のように、2貫の握りを平らげてしまったことへの罪悪感だ。

 思えば父は、旨いものはいつでも子供に食べさせて、自分は安い酒をにこやかに飲んでいる、そんな人だった…

 そんな父が、初めてとろの味を知ったのは、私が大学時代を過ごしていた仙台を訪れたときだったのではないだろうか?

 滅多にない長旅で気が大きくなっていたのであろう。
 親子二人で寄った魚料理の店で、財布の中身を気にせずに父は酔っぱらっていた。
 あの夜の上機嫌な笑い顔を今でも忘れない。
 
 それからあまり長い時を経ずに父は他界したため、我々親子が外で酒を酌み交わしたのは、この夜ただ一度だけとなってしまった。

 今でも、鮪を肴に酒を呑むと、あの夜の父の顔、声、そして匂いを思い出す。

  面影の父も酔ひたりとろ鮪 (凡茶)  


季語の用い方・俳句の作り方のポイント
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 鮪(まぐろ)を季語に詠んだ俳句の多くは、鮪の糶(せ)られる市場(いちば)の景を詠んだものです。

 大きな黒々とした鮪が並ぶ濡れた床、鮪の間を縫うように歩いて品定めする人たちの白い息、そして糶り(せり)の大声…

 市場の鮪を詠むときは、見たまま、感じたままを写生してやるだけで、上に述べたような光景が、生き生きと俳句の読者に伝わります。
 あまり手を加える必要はないでしょう。
 
  缶コーヒーポケットに挿し鮪糶る (凡茶)

  素手で食ふ刺身の凍みや鮪市 (凡茶)

 二句目は、私が小学生の頃に見学した魚市場を思い出して詠んだ俳句です。
 市場の方が、私たち子供のために急きょ刺身を拵えてくださり、箸無しで鮪を食べることになりました。
 なんだか、それがとても美味しかったことを覚えています。

 ところで、市場の鮪が多く詠まれる一方、食事の席の鮪を詠んだ名句は乏しいようです。
 市販の歳時記にもあまり載っていません。

 これからの俳人が積極的に詠んで、食卓俳句に活気を与えていく必要があるということでしょう。

  面影の父も酔ひたりとろ鮪 (凡茶)



≪おすすめ・俳句の本≫

カラー版 初めての俳句の作り方
―写真を見ながらすぐ句作ができる
 石 寒太著
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■ 写真を見ながら俳句を勉強できる画期的な入門書です!


 俳句のきまりごとや技術的なこともしっかり学べる入門書ですが、この本の最大の長所は、写真が豊富であるという点です。

 俳句は、実際に風景や花などを見ながら勉強すると上達が早いのですが、この本があれば、家に居ながらにして、季節の景物を視覚で楽しみながら、俳句をひねることができます。

 今、大人気の一冊です。



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寒鯉 (冬の季語:動物)

     寒鯉(かんごい) 凍鯉(いてごい)

寒鯉
46冬の季語・動物・寒鯉【イラスト】.jpg
        パソコン絵画


季語の意味・季語の解説
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 寒中の鯉のこと。寒さで動きが鈍くなる分、栄養が身にたまってすこぶる美味になる。
 
 じっとして、あまり餌もとらなくなるため、釣るのには腕を要する。


季語随想
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 ずいぶん昔、友と、とある町の雪まつりを見に出かけたことがある。
 その町は鯉の名産地であったため、雪まつりを見た後、ある有名店で鯉料理を食べてみようという話になった。
 それまでの私は鯉に泥臭いイメージを抱いていたため、あまり気が進まなかったが、なにごとも経験と思い、友の計画に乗っかることにした。

 で、その店を訪れると、もう夜も遅いため、暖簾は片付けられていた。
 私は、すぐさま諦めて引き返そうとしたが、友は店の扉を臆することなく叩き、出てきた女将に、遠いところからわざわざ来たのだから、どうしても鯉料理を食わせてくれと頼み込み始めた。
 友の強引さに、同行者として顔から火の出る思いであったが、結局、我々は鯉料理を食べさせてもらえることになった。

 旨かった。

 それまで抱いていた鯉のイメージが一新された。

 まずは鯉の煮つけ。
 ほくほくした身も旨かったが、溶けてゼラチン状になった皮と鱗が絶品であった。
 コクのある内臓も珍味で忘れがたい。

鯉の煮つけ
46冬の季語・動物・寒鯉(煮つけ).JPG
        デジカメ写真

 次は鯉の煮こごり。
 口に入れるとさらっと溶け、酒がほしくなる。
 プチプチした卵も一緒に固めてあり、一つの料理で全く違う二つの食感が楽しめた。

 鯉のから揚げも旨かった。
 適度に脂がのり、身も詰まっていて、飯が何倍もいけそうだ。

 洗いが絶品だったことは言うまでもない。
 酢味噌で食うのが一般的だが、引きしまって臭みがないため、わさび醤油でも楽しめた。
 白い身にほんの少し紅が混じっていて、見た目も美しい。

 最後に鯉こく。
 鯉こくとは、鯉を入れて煮込んだ味噌汁であるが、これが甘い白みそ仕立てで、なんとも言えない。
 雪まつり見物で冷えた体が、芯から温められた。

 持つべきものは、少々強引なぐらい楽しむことに積極的な友である。
 彼が一緒でなかったら、私は寒鯉という食材の持つ真価を知らないままでいたかもしれない。

 以来、私は、人生を楽しむことに積極的であろうと、日々自分に言い聞かせている。

  しるこより寒の鯉こく甘かりき (凡茶)



季語の用い方・俳句の作り方のポイント
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 寒鯉という季語で俳句を作る場合、その食材としての旨さを詠むことができます。
 上の季語随想に載せた「鯉こく」の句がその例です。

 あるいは、川・池・沼の、生きている寒鯉を詠むこともできます。
 この場合、俳句を作る側も、鑑賞する側も、寒さで動きが鈍くなった鯉、あるいは、凍ったようにじっとしている鯉を思い浮かべます。

  寒鯉や水面に映る書斎の灯 (凡茶) 



≪おすすめ・俳句の本≫

俳句の宇宙 長谷川櫂著
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■ 俳句は深くて、面白いなあ… 心からそう思えた本でした!


 最も私の心をとらえたのは第四章「間について」
 この章を読み、俳句の「切れ」を「間」と捉え、その「間」をじっくり味わおうとするようになってから、既に目にしていた名句が、それまでとは違って見えてくるようになりました。

 また、第七章「宇宙について」も、面白くてあっという間に読んでしまいました。
 この章で、「造化」というものに関する著者の考え方を読んでから、芭蕉の時代の句に接する際は、その句が生み出される場としての「造化」というものを読み取ってみようと意識するようになりました。
 もちろん、私ごときが読み取ろうと思って読み取れるような浅いものではないのですが…

 とにかくこの本は、
 「自分が足を踏み入れた俳句の世界は、どこまでも深いんだなあ。そして、深みに潜れば潜るほど、新しい面白みに接することができるんだなあ… 」
 そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。



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posted by 凡茶 at 02:15 | Comment(0) | 冬の季語(動物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


かじけ猫 (冬の季語:動物)

     竈猫(かまどねこ) 炬燵猫(こたつねこ)

炬燵猫(こたつねこ)
44冬の季語・生活・炬燵(こたつ)(ウェブ)ミニ.jpg
        デジカメ写真


季語の意味・季語の解説
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 寒さでかじかんでしまい、日向など暖かい場所にじっとしている猫のこと。

 温もりの残る竈(かまど)の灰に埋もれてじっとしていれば竈猫。

 炬燵(こたつ)の中や、炬燵布団の上にいれば炬燵猫。

 そもそも猫は熱帯の生き物であるから、寒さが大の苦手である。

 真冬、野良猫たちが陽だまりに数匹ほど固まって、暖めあっているのを見ると、なんだか愛おしくなる。
  

季語随想
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 上に写真を載せたわが家の猫は、私の母の膝の上が大のお気に入りである。

 冬、母が炬燵(こたつ)にあたると、別の部屋にいてもすぐにやってきて、母の膝の上に乗る。
 一度乗ると、一時間でも、二時間でも、そのまま背中を摩らせている。

46冬の季語・動物・炬燵猫(こたつねこ)【イラスト】.jpg
        パソコン絵画


 ところで、今夜は実に楽しいひと時を過ごすことができた。
 と、いうのは、母に算盤(そろばん)を習うことができたからだ。

 母は算盤が達者で、5ケタでも6ケタでも、掛け算でも割り算でも、ものすごい速さで計算してしまう。
 そんな母も、ここ数年は算盤に全く触っていなかったらしいのだが、今夜は、掃除の際に、どこかに埋もれていた古い算盤を見つけたらしく、嬉しそうに珠(たま)をはじいていた。

 私は、算盤など全く使わずに人生を歩んできたが、今夜は、何やら無性に算盤というものをはじいてみたくなり、母に使い方を教わることにした。
 やってみるとこれがなかなか面白い。
 夢中になって、何度も、何度も、足し算ばかりを繰り返した。

 私はものを教えることを生業(なりわい)にしてきたので、人にものを教わるのは久しぶりのことであった。
 教わった通りに珠を動かし、見事に計算があったときの喜びは一入(ひとしお)だ。

 「教わる」快感を味わうことができたのは、子供のころ以来かもしれない。
 「教わる」とはなんと楽しいことなのだろう。

 私の人生は「学ぶ」「教える」の繰り返しであったが、ここに「教わる」ということを積極的に取り入れていけば、また違った方向に自分を成長させられるかもしれない。

 さて、私と母が算盤に夢中になっている間、わが家の猫は、いつものように大あくびをしたり、眠ったり、体をなめたりはせず、興味深そうに珠がはじかれるのを見つめていた。
 猫は猫なりに、母に算盤を教わっているつもりでいたのだろうか?

  算盤を見てゐる膝の炬燵猫 (凡茶)



季語の用い方・俳句の作り方のポイント
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 かじけ猫、竈猫(かまどねこ)、炬燵猫(こたつねこ)という季語からは、「をかし」も「あはれ」も感じます。
 ただ、次の俳句は、若干「をかし」が強い気がします。

  算盤を見てゐる膝の炬燵猫 (凡茶)

 対して、次の俳句は、「あはれ」の方が強い気がします。

  お手玉の横で丸まるかじけ猫 (凡茶)

 ほほえましく、かつ、愛おしい猫の姿が詠めると良いでしょう。


≪本の特集・猫好き以外は読まないでね。≫




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posted by 凡茶 at 05:58 | Comment(0) | 冬の季語(動物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


梟(ふくろう) (冬の季語:動物)

     母食鳥(ははくいどり)     

梟(ふくろう)
46冬の季語・動物・梟(ふくろう)【イラスト】.jpg
        パソコン絵画


季語の意味・季語の解説
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 留鳥の梟(ふくろう)は四季を通じて見られるが、俳句では冬の季語として定着している。

 冬の夜は低い音でも響き渡りやすく、梟の重みのある鳴き声が特に心にしみるからかもしれない。

 「ぼろ来て奉公」とか「五郎助ほーほー」と言っているように聞こえる。  


季語随想
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 田舎宿で梟の声を聞いた。
 どちらかと言うと不気味な声だ。
 灯りを消した部屋で、一人で聞いいたため、なんだか怖くなった。

 しかしその時、恐怖心の奥の方には、声の主を見てみたいという気持ちも、ちょっぴり生じていた。
 怖いけれど、あのユーモラスな丸い顔を、自分の目で見てみたいなんて思いが、少しだけ芽生えていた。

 思えば、子供の頃には怖いものがいっぱいあった。
 おばけ、幽霊、宇宙人…
 怖いけれど、どれも一度は見てみたいものばかりだった。

 大人になり、私には怖いけれど見てみたいものなんてほとんどなくなってしまった。

 失敗、現実の厳しさ、他人の心の奥底…

 大人になった私にとっての怖いものは、そのまま見ないままでいたいものばかりになってしまった。

 宿の近くで鳴いた夜の梟は、そんな私にとって、久々に怖いけれど見てみたいものとなった。

  梟やおばあちやん家の開かずの間 (凡茶)
      おばあちやん家=おばあちゃんち。 


季語の用い方・俳句の作り方のポイント
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 鎮まり帰った冬の夜の、低くて重い梟(ふくろう)の声には「あはれ」を感じます。
 江戸時代の俳人、小林一茶の句にも、あはれが詠まれています。

  梟がとしをしむやら竿の先 (一茶)

 また、梟の声には、ぞくっとする「怖さ」があります。
 次の私の俳句は、怖さを感じながら詠んだ句です。

  梟やおばあちやん家の開かずの間 (凡茶)
      おばあちやん家=おばあちゃんち。

 ただ、上の俳句からは「あはれ」や「怖さ」のほかに「ユーモア」も感じます。
 梟のあの丸いユーモラスな容姿が、自然とユーモアのある俳句を俳人に詠ませるのかもしれません。
 私の句をもう一つ。

  梟や家族で畳む外れ籤 (凡茶)
      外れ籤=はずれくじ。



≪おすすめ・俳句の本≫

カラー版 新日本大歳時記 愛蔵版
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■ 写真・絵の豊富な大歳時記です!


 『カラー版 新日本大歳時記』は、かつて春・夏・秋・冬・新年の全5巻に分けて発売され、大ベストセラーとなった歳時記です。

 “愛蔵版”は、その内容が一冊にまとめられたもので、購入しやすい値段となりました。

 この歳時記は、季語の詳しい解説や古今の名句に加え、写真や絵も豊富に掲載されていて、俳句の勉強になるのはもちろんのこと、鑑賞していて飽きない芸術性の高い一冊でもあります。

 私は、愛蔵版が出る前の全5巻を持っているのですが、この歳時記のおかげで俳人としてスキルアップし、かつ、日本の風土と文化の素晴らしさを再確認することができました。
 この歳時記は、私の俳句生活におけるかけがえのないパートナーであり、大切な財産でもあります。



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posted by 凡茶 at 02:53 | Comment(0) | 冬の季語(動物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする